ナビゲーションを飛ばす

ホーム > 村政情報 > 村長室へようこそ > 平成31年成人式式辞(平成31年1月13日)

平成31年成人式式辞(平成31年1月13日)

 輝かしい平成三十一年の新春を迎え、本日ここに中札内村成人式を開催するにあたり、村を代表して一言お祝い申し上げます。

 新成人の皆さん、本日はおめでとうございます。我が国の将来を担う皆さんが、心身ともに健やかに成長し、立派な成人になられたこと、心からお喜び申し上げます。また、今日まで深い愛情をもってお子さんを立派に育て上げられた、ご家族の皆様におかれましても、重ねてお祝い申し上げます。そして、来賓の皆様におかれましては、公私とも何かとご多用のところ、多数ご臨席いただき、厚くお礼申し上げます。

 新成人の皆さんは、ご家族をはじめ、周囲の方々の温かい支えのもと、社会人の一人として、また、国民の一人として、数多くの権利や自由が認められる年齢になりました。しかし、同時に、これからは社会に対して責任のある行動が求められます。皆さんには、自覚と責任を持ち、大きく成長されますことを心から望むものであります。

 さて、この「成人の日」とは、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」とされています。皆さんは平成最後の新成人ということになります。「平成」は、情報通信技術が猛烈な勢いで発展した時代です。大転換となったポイントは2つ。インターネットの普及・浸透が一つ。もう一つが、2007年のアイフォン登場でした。インターネットが見られ、音楽も聞けて、さらには美しい写真も撮れる。ついでに、電話もできる。小型の高性能パソコンといえる機械でしたが、説明書を読まなくても、だれにでも感覚的に使えるタッチパネルを採用したことが大革命でした。パソコンなどほとんど使ったことのないような人が、LINEやツイッター、インスタグラム、メルカリ、画像編集などのアプリを楽々と使いこなすようになりました。今や、世界で使われているスマホの台数は、70億人の人口に対して、50億台を超えていると推測されています。それだけの人間やモノがインターネットにつながるようになったのです。

 そして今、ICTの革新のスピードは、専門家の予想をはるかに超えています。特に、人工知能の進化は強烈です。2年前、人工知能が人間の知性を超えること(シンギュラリティ)は起きないとの見方が少なくありませんでした。日本経済新聞による最新の調査によると9割の専門家が、30年後にはシンギュラリティが起きると答えています。そのとき、社会がどう変化しているか? だれも予想できません。現在のふつうと思われている多くのことがふつうでなくなるのは確かです。そんな時代を皆さんは生きていくことになります。

 不安に思う必要はありません。将来予測は難しいですが、さまざまな可能性に満ちた未来でもあります。アドバイスは2点。
 まず、「情報を持て!」ということです。今の常識にとらわれず、変化の激しい社会に対応していくためにも、今の常識や世の中の動きを知っておかねばなりません。そして、幸せは金銭や物質的なものだけでは得られないということも覚えておいてください。「大都市にある、大きな企業に入ること」は幸せにはつながりません。「どこで仕事をするか」ではなく「仕事をどう楽しむか」「何を仕事にして生きがいにするか」という視点が重要になります。自らの意思をしっかり持ち、力強く人生を生きる。この気持ちを大切にしてください。

 故郷・中札内村も、皆さんに負けてはいられません。日本で最も美しく、健康で、文化的な村を目指して、村民一眼で楽しんでいくつもりです。日高山脈の美しい景観と札内川の清流を守り、皆さんが「中札内村が故郷で良かった」と誇りに思っていただけるようなマチづくりを進めていくことを誓います。

 すでに働いている方も、まだ勉学に励んでいる方もいらっしゃると思いますが、本日の成人式をひとつの節目として、これから社会人としてどう生きていくか、人生の将来図を描き、一度しかない人生に悔いを残さぬよう、持てる力のすべてを発揮され、ご活躍されることを心から祈念申し上げ式辞といたします。

このページの情報に関するお問い合わせ先

総務課企画財政グループ
住  所 :北海道河西郡中札内村大通南2丁目3番地
電話番号:0155-67-2311(直通)
FAX番号:0155-68-3911

開催日:
〇月〇日

更新情報

先頭へ戻る