ゼロカーボンシティ宣言
村では令和6年9月4日開催の令和6年第3回定例会において、2050年までに二酸化炭素排出ゼロを目指すゼロカーボンシティを宣言しました。
宣言内容
近年、世界各地で地球温暖化の影響とみられる気候変動や深刻な自然災害が毎年のように発生し、私たちが暮らす日本においても、猛暑や集中豪雨、台風の大型化などによる災害の激甚化など、経済活動や生活に大きな影響をもたらしています。
国や北海道では、2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロを宣言し、地球温暖化対策を重点施策に掲げるなど、脱炭素社会の実現に向けた動きを加速しております。
本村では、環境保全や持続可能性を追求した循環農業にいち早く取り組み、近年では、役場庁舎への地中熱設備導入や公共施設のLED化、生ごみ処理施設の更新など省資源化や環境負荷低減を積極的に推進しております。
今後においても、環境行政の着実な推進を図りつつ、本村が目指す「優しく穏やかな美しい村」を次世代の子どもたちに引き継いでいくため、地球環境に配慮した持続可能なまちづくりのさらなる推進に向けた決意を示し、地域や事業者の皆様と一体となって連携・協働し、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指すゼロカーボンシティを宣言します。
ゼロカーボンシティとは
環境省は「2050年までに二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが、または地方自治体として公表した地方自治体」を「ゼロカーボンシティ」と定義しています。