ワーク・ライフ・バランス

ワーク・ライフ・バランスって?

 「ワーク・ライフ・バランス」とは、日本語に直訳すると「仕事と生活の調和」となります。
 この言葉は、働く人の「仕事」と家庭・育児・介護、地域活動やボランティア活動、趣味や学習などあらゆる個人活動を含む「仕事以外の生活」との調和がとれ、その両方が充実している状態をいいます。
 調和がとれていることで、
 従業員の方は★生活の充実➡仕事に集中できる➡仕事がうまくいく➡私生活も潤う★
 企業にとって★従業員の私生活が潤う➡仕事がうまくいく➡従業員の意欲・能力向上➡組織の成果を最大化する★
といった相乗効果を生みます。

あなたもチェックしてみよう!ワーク・ライフ・バランス度!

 まずは、ワーク・ライフ・バランス度をチェックしてみましょう。

個人の方向け

 次のチェックシートをやってみてください。気づいていない自分が見つかるかもしれません。

企業の方向け

 次のチェックシートをやってみてください。企業の風土を再確認してみましょう。

取り組んでみよう!~ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて~

個人の取り組み

キャリア形成と能力開発を自発的に行おう

 雇用形態が変化している現代の労働市場では、自らが自分の価値を高めていくことが必要です。
 社外でのスキルアップの探索や、社内にキャリア形成や能力開発の制度があれば積極的に活用してみましょう。

会社の制度を知ろう

 有給休暇や育児休業、介護休業など自分の会社の福利厚生制度や勤務形態、雇用形態の仕組みを確認してみましょう。
 自分に合う生活はどのような形なのか考え直すことも一つの手です。

心身のヘルスケアを行おう

 仕事内容や職場の人間関係などによって、不安や悩み、ストレスを感じ、生活に支障をきたす従業員が近年増加しています。
 ストレスで体調を崩してしまう前に、我慢せず、適切に声を上げることも大切です。
 また、自分なりのストレス発散方法も探索してみましょう。運動をする、読書をするなど、自分が楽しいと思えることでリフレッシュしましょう。

企業の取り組み

企業風土の見直しを行おう

 従業員が仕事や会社についてどのように感じているのか、声を聴くことも大切です。
 コミュニケーションを図ることは、企業の生産性の向上へと繋がるはずです。

制度を充実させよう

 休暇制度の充実や働き方の選択肢を増やすことで、従業員はライフステージに沿った働き方ができ満足度が上がることで自然と企業の生産性の向上が期待できます。
 テレワーク(在宅勤務)制度、フレックスタイム制度等の導入も検討してみましょう。
 また、制度があるだけで、実際に利用されていなければ意味がありません。職場に制度を活用しやすい雰囲気や、誰が制度を活用しても通常通り業務が回るようにする取り組みも同時に進めましょう。

各種リンク

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総務課 企画財政グループ
TEL. 0155-67-2491