村長コラム:「愛」が試されている!(平成31年4月)

なつぞら

中札内村でも収録された「なつぞら」をみんなで盛り上げましょう(NHK公式サイト「なつぞら」PRページより)

4月1日、いよいよ放送開始です。超人気女優の広瀬すず主演、十勝を舞台に繰り広げられる第100回NHK連続テレビ小説「なつぞら」。中札内村でも撮影され、ストーリー前半の大切な場面の一つとなる予定です。

連続テレビ小説、いわゆる朝ドラは国民的注目度の高い番組です。SNS(会員制交流サイト)の普及もあり、ロケ地となったエリアは「聖地」と呼ばれ、大勢の観光客が訪れます。「なつぞら」放映は、本村を含む十勝観光の巨大な起爆剤となるでしょう。

さて、観光の重要性を理解する上で注目すべき統計があります。週刊「東洋経済」で特集された生産年齢人口(15歳~64歳)の増減ランキング。2018年と15年の比較で、増えた自治体は首都圏を中心にわずか109しかない中、沖縄県の7市町村がランクインしました。同県はもともと出生率の高い自治体が多いのですが、毎年100万人規模で入込客数の増える観光産業の大躍進が、多くの定住者を呼び込む要因と見られます。

一方の北海道。生産年齢人口の増えた自治体はなく、減少数上位120位内に札幌市(3万2269人減)をはじめ、中核都市が軒並みランクイン。全9市で約9万人が減り、室蘭市規模のマチが一つ消滅した計算です。

道内で人口を奪い合う無意味さと、地方の持続性向上で観光振興がいかに重要かを理解できます。十勝は、素晴らしい資源を持っています。ただ、私たちの思うほどには知られていないのです。繰り返しになりますが「なつぞら」放映は千載一遇の好機なのです。

本村は、ロケ地に加えていただく幸運に恵まれました。知人に紹介するもよし、SNSで発信するもよし。住民の皆さん、出身者の皆さん、一人ひとりの力を結集しましょう。

中札内村への「愛」が試されています。

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