避難時の心得
1.安全な避難路の確認を
避難場所までの経路(避難路)は、あらかじめ自分たちで決めておき、安全に通行できるかを確認しておきましょう。
2.非常持ち出し品の事前準備を
避難するときの荷物は必要最低限とし、事前に準備しておきましょう。
3.正確な情報収集と自主的避難を
ラジオ・テレビで最新の気象情報、災害情報、避難情報に注意しましょう。
雨の降り方や浸水の状況に注意し、危険を感じたら自主的に避難しましょう。
4.避難の呼びかけに注意を
危険が迫ったときには、役場や消防団から避難の呼びかけをすることがあります。
呼びかけがあった場合には、速やかに避難してください。
5.避難する前に
避難する前に、電気・ガスなどの火元を消し、避難場所を確認しましょう。
また、親戚や知人などに避難する旨を連絡しておきましょう。
6.速やかに避難しましょう
避難勧告などは、危険が迫ったときに出されますので、速やかに避難しましょう。
避難の際には警察などの指示に従いましょう。
7.お年寄りなどの避難に協力を
お年寄りや子供、病気の人などは、早めの避難が必要です。
近所のお年寄りなどの避難に協力しましょう。
8.動きやすい格好、2人以上での避難
避難するときは、動きやすい格好で。
2人以上での避難を心がけましょう。
9.高い道路を通りましょう
避難にはできるだけ高い道路を選び、浸水箇所があった場合は、溝や水路に十分注意しましょう。
また、がけ地などでは土砂災害に注意しましょう。
10.車での避難は控えて
車での避難は緊急車両の通行の妨げになります。
また、交通渋滞をまねき、浸水すると動けなくなりますので、特別な場合を除き徒歩で避難しましょう。
11.堤防に車を放置しない
水防活動の妨げになりますので、自動車を堤防や道路に放置しないようにしましょう。