新庁舎建設事業

新庁舎外観

令和3年3月に新庁舎が完成し、5月6日より業務を開始しました。
旧庁舎と農村環境改善センターに配置されていた総務課、住民課、産業課、施設課、議会事務局、農業委員会が移転しています。

      エントランス

すぐ近くの駐車場からは、歩廊の下を雨、雪に濡れずにエントランスに入れるよう配慮されています。
入口の扉は自動扉で、扉は3重にしています。
冬の西風、冷気の侵入に備えます。
管理人室が隣接し、休日での住民の利用の利便性を図ります。
訪れた方にゆったりとお待ちいただける十分な待合スペースを確保しています。
利用の多い窓口業務を集約し、利用者の利便性や住民サービスの向上に配慮しています。
壁の内装には木を使い落ち着いた雰囲気となり、天井はグラスウールボードで十分に吸音し、残響時間の少ない話し声が通りやすい音環境を作っています。

       ホール

        議場

民主主義の象徴の場として開かれたまちづくりをイメージできるよう、他のスペースより天井高を高くしており、外観からも議場の存在を認識することができます。
道内産の木材を使用し、やわらかい自然素材で落ち着く雰囲気を作っています。
また、机や椅子は可動式のため、大会議やプレゼンテーションルームとして多目的に活用できます。
総務課、住民課、産業課、施設課、農業委員会が執務を行います。
ホール側からトップライトの光が入り、人工照明をつけなくても十分に明るい環境となっており、自然換気を含めた省エネルギーに配慮した執務空間となっています。
スペースの広さも十分であり、小ミーティングのスペースを取ることができます。

        執務室

       会議室

広さやイメージの異なる3つの会議室を設けました。
確定申告の会場や選挙時の期日前投票の会場、消費者協会による消費生活相談の場所など、利用者(住民)が利用しやすいものとしています。
また、職員の打ち合わせはもちろんのこと、各種会議などにも使用します。
ホールに面した部分はガラス張りとし、開かれた村長室となります。
ただし、必要に応じてブラインドなどでプライバシーを確保できるように配慮されています。
来庁者に中札内村をPRする場として、またまちづくりの重要な施策を協議する場として、旧庁舎よりも応接スペースを広く取っています。

       村長室