令和2年仕事始め式訓示(令和2年1月6日)

皆さん、新年あけましておめでとうございます。
晴れやかな仕事始めとなりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私の任期も残り1年半となりました。
令和2年は自分の任期における仕上げの年と気持ちを引き締めています。
今日、皆さんにお話ししたいことは、2つあります。
中札内村の目指す方向性と組織力向上についてです。
1点目、本村の目指すところは「日本で最も美しく・健康で・文化的な村」です。
凡事徹底。
「当たり前」を磨き上げれば、凄まじい切れ味の“武器”になります。
私たち役場職員が先頭に立ち、中札内村の総力を挙げて推進します。
今年も、まちづくりの展望を描いた「未来新聞」を作成しました。
ぜひ、ご一読いただき、イメージを共有してください。
全員が「当事者」であるとの認識を胸に刻み込んでください。
2点目は組織力の向上です。
昨年の年頭訓示で、一人ひとりの小さな力を集めることの重要性を説きました。
中札内村の明るい未来を支えるには、役場組織の持続可能性向上が不可欠です。
今年は、もう一段階ステップアップします。
皆さん一人ひとりのパワーアップ、能力向上です。
人間の成長には、年齢も、性別も、学歴も、一切関係ありません。
新しい情報を得て、得た情報を適切にアウトプットするか否かです。
激動する社会変化に対応するため、私たちは成長せねばなりません。
公務員として、子どもたちに胸を張れる「大人」を目指してください。
今年の干支は庚子(かのえね)です。
新たな芽吹きと繁栄の始まりにあたる60年に一度の大吉の年だそうです。
中札内村が“大爆発”を起こすのに相応しい年といえます。
「美しく、健康で、文化的な村」の実現に全力を尽くしましょう。