中札内村地域福祉計画

少子高齢化が急速に進み、一人ひとりの価値観が複雑化・多様化する中で、だれもが住み慣れた地域で安心して暮らせることが求められています。地域の中では、高齢者や障害者が増加する一方で、ひきこもり、子育て家庭の孤立、児童虐待の増加など新しい社会問題も発生しており、こうした状況の中で、地域全体で福祉に携わることが重要となってきていると考えられます。

村民の安心と幸せを実現するためには、自立した個人が地域住民相互のつながりを持ち、思いやりを持って支え合い、助け合うという共に生きるまちづくりの精神が育まれ、活かされることが必要不可欠となっていることから、総合的な地域福祉を実行するために「中札内村地域福祉計画」を策定しました。