乳房超音波検査
通常の乳がん検診(マンモグラフィ)にあわせて「乳房超音波検査」を受診する場合の助成を行っています。
日本人女性に多いと言われる「高濃度乳房」とは?
乳房は「乳腺」と「脂肪」からできており、この割合は個人によって異なります。
この乳腺が多いタイプの乳房を「高濃度乳房」と呼びます。
乳房の構成(乳腺と脂肪の割合)は、年齢や出産、授乳の経験、生活習慣などの影響を受けますが、高濃度乳房は、日本人女性に多く、特に閉経前の40歳代までの方に多いことがわかっています。
※ 高濃度乳房は、乳房の構成を表す言葉で、病気ではありません。
マンモグラフィ検査では、がんの発見が難しい場合がある?
マンモグラフィ検査では、乳腺が「白く」写ります。また、乳がんなどの乳房の病気も「白く」写ることが多く、高濃度乳房の場合は、白く映る乳腺の陰に病気が隠れることがあり、がんが見つかりにくいと考えられています。
※ 高濃度乳房の場合、マンモグラフィでがんを全く発見できないということではありません。
対象者
40歳以上、かつ、前年度村から乳がん検診の助成を受けていない方
※ 通常の乳がん検診(マンモグラフィ)を受診する場合に対象となります。
※ 医療機関によっては、ご自身の希望による受診ができない場合があります。
※ 乳がん検診無料クーポン券対象の方も対象となりますが、必ず保健センターへの申込みが必要となります。
料 金
1,000円
※ 年度末年齢70歳以上、村民税非課税世帯、生活保護世帯の方は、料金が無料となります。
※ 村民税非課税世帯の方は、税情報確認のため同意書をご記入いただく必要があります。
申込みの際に、お申し出ください。
受診できる検診等
※ 「帯広厚生病院」「帯広第一病院」「上徳整形外科・乳腺外科」「北斗病院」のみ受診可能
※ 各リンク先を参照してください。